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【新刊】ビッグイシュー515号(2025-11-15発売)「私の隣人 エスニックマイノリティ」スペシャルインタビュー:リリー・ジェームズ
¥500
【特集】私の隣人 エスニックマイノリティ マンガ『半分姉弟(はんぶんきょうだい)』は、さまざまなルーツをもつ若者たちが、日本の社会で日常的に受ける見えにくい差別に対して憤り、抵抗し、悩みながら生きていく姿をリアルに描いています。作者は、スペイン人の父と日本人の母をもつ藤見よいこさん、これまであまり取り上げられてこなかったエスニックマイノリティというテーマを作品にした藤見さんと、『半分姉弟』に共感し、その魅力を語るトミヤマユキコさん(白百合女子大学准教授)の対談が実現しました。 この問題について、当事者や支援者への取材を続けてきたのが雨宮処凛さん(作家)です。「外国人比率わずか3%の日本で、今年5月以降、突如として日本の重大問題となった『外国人問題』。 SNSなどで誤情報が飛び交う中で『外国人問題』をあおる空気が醸成されています。その背景には、社会への人々の不安や不満がある」と言う、雨宮さんからの緊急レポートが届きました。 共に生きる社会をつくるための知恵を出し、できることから始めたいと思います。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー リリー・ジェームズ 今年9月からディズニープラスで配信されているドラマ『スワイプ:マッチングの法則』で、主演と共同プロデューサーを務めたリリー・ジェームズ。映画『シンデレラ』やテレビドラマ『ダウントン・アビー』などの時代劇作品で演じた“純真無垢な若い女性像”で知られる彼女が、現代のテック業界を舞台にした新作で、どのような境地を開いたのでしょうか?ジェームズの素顔に迫ります。 リレーインタビュー・私の分岐点俳優 弓削智久さん 自分で脚本を書いた作品が映画化 ”誰でもいい”なんて役は一つもない 国際記事 オランダ。ダーウィン200プロジェクト かつて英国人の自然学者チャールズ・ダーウィンが19世紀にビーグル号で進んだ航路をたどり、新たな野生生物調査のために、南半球を横断する世界一周の航海に出た「ダーウィン200プロジェクト」。乗組員のラリッサ・クラークが、その航海の模様を写真とともにお伝えします。 WORLD STREET NEWS 世界短信 滝田明日香のケニア便り 57頭「ゾウの大移動プロジェクト」 その4 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 気がかりすぎる所信表明 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 100円ショップで不要なものを買ってしまいます 多様な植物に虫や鳥、広い世代が共生――のはらぐみ かつては半ば放置されていた横浜市・谷津坂第一公園。7年前からここを、もともと生えている草を活かした美しい「のはら」として育ててきた「のはらぐみ」のみなさんに話を聞きました。 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ ドライアイとドライマウス ストレスが原因になるという説も 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ストリート・センス』ニキーラ・スミス 色とりどり 希望をつむぐ本屋さん ワークショップや質問コーナー 販売者との交流の場を毎月開きます! 表現する人 生と死の両面をもつ森(世界)を描く――河野太郎さん FROM EDITORIAL 編集後記 --- ★「ビッグイシュー」一覧はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5626453 ★当店SOLD OUTの号やバックナンバーを1冊からご注文できます ・店頭お渡し(静岡県静岡市葵区) ・郵送(クリックポスト送料185円) ■お問い合わせ・ご注文は「CONTACT」よりご連絡ください。 https://thebase.com/inquiry/nekoniengawa-official-ec ■バックナンバー一覧「ビッグイシュー日本版」公式サイト https://www.bigissue.jp/backnumber サイト内検索をご活用ください ※公式サイトにてSOLD OUTの商品はご注文できません
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【新刊】歩く人ソロー ソローを読む人のためにⅠ 虹霓社
¥1,320
山口晃(著) 発行:虹霓社 文庫判 148ページ 並製 虹霓社【新刊】ヘンリー・ソロー日記 1852年 はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/items/117635772 虹霓社の本はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5479206 紹介 これまでなかったソロー入門書的シリーズ刊行! 『森の生活/ウォールデン』で日本でも人気があるヘンリー・ソロー。翻訳書や研究書、名言集は多くあるものの、じつはあまりなかったのがソローの生涯や人物像を気軽に知ることができる本。そこで、ソロー翻訳の第一人者である山口晃による読みやすい講演録やソローの翻訳本巻末に掲載された「解説」などを書籍化する文庫サイズのシリーズを刊行していきます。第一弾は『歩く』(ポプラ社)に掲載されたソローのミニ評伝とも言える解説を加筆修正・改題した「歩く人ソロー」とWebに掲載された寄稿文「世界史のかたわらでのヘンリー・ソローの存在」の2編と書き下ろし1編を収録。 〝孤独な隠遁生活者〟となかば誤解されたソローのイメージを覆す、歩くことを通してソローの生涯を描いた一編は、初心者にもおすすめです。 目次 ◉歩く人ソロー コンコード/歩く/世界/野生の森/子供たち/古老/エマソン/読書 /恋/兄/生業/森の生活/ある晩の出来事/移民の少年/奴隷制度/ 最期の日々 ◉世界史のかたわらでのヘンリー・ソローの存在 ◉告白 空想 そよぎと暦(書き下ろし) 前書きなど ソローに特別の関心はなかったのだが、偶然、ソローの訳書の私のあとがきあるいは覚書きを読んでいるうちに、ソローという人間に関心をいだくようになった人がいました。また国会図書館に勤める私の知人がふと、私のあとがきは本になるようなもの、とあるときつぶやくのを聞いたように思いました。この二つのうれしい話しに誘なわれて《ソローを読む人のために》という小さな本を作ってみませんかという誘いに私はのってしまいました。自分では考えたこともないことでした。 六篇ほどの小さなものです。初め、文体をなるべく統一してみようと思いました。どれも書いて十年から二十年たっていました。読み直してみますと、それぞれ書いた当時の状況を思い出しました。文体は統一しないほうが、当時の状況、私の気持ちをあらわせると感じました。篇によって「である」調、「です、ます」調のままにしてあります。内容も重複するところが少しありますが、そうしたところは私にとって印象深いソローの姿のところでしたので、削りませんでした。篇によってはいくらか書き直しました。また書き下しの文も入れ、今の私の考えも示しました。 翻訳文を作るのと同じくらい、あとがき(あるいは覚書き)に熱中してしまいます。顔をしかめる編集者もいたと思います。私も、訳文だけで勝負するほうが雄々しいと思っているのですが。不思議な偶然から、私の余分な熱中を、本にしてくれる編集者がいたのでした。ソローの翻訳と同様にこの小さな本も私の歩いてきた小道だった、とふり返りながら思います。 著者プロフィール 山口晃 (ヤマグチアキラ) (著) 1945年、埼玉県本庄に生まれる。一日の半分は農作業、大工仕事に従事。家族のために、米、野菜、さまざまな家具を作る。ハンマーを使わず、大きめな川石のみで石積みの小屋を二年半かけて作る。編集、印刷、製本まで自ら手がけた個人誌『木学舎便り 石川三四郎研究個人誌』(全八巻)、『木菟庵便り thoreauvian notes』(全十巻)、『月の便り ある水脈の傍で』(刊行中)。著書に『ある水脈と石川三四郎』(虹霓社)。ソローの訳書として『コンコード川とメリマック川の一週間』(而立書房)。『ソロー日記 春夏秋冬』(彩流社)ほか多数。 上記内容は本書刊行時のものです。
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【新刊】本が生まれるいちばん側で 藤原印刷 ライツ社
¥2,530
藤原印刷(著) 発行:ライツ社 四六変型判 縦178mm 横130mm 232ページ 紹介 本をつくる人が増えれば、きっと読む人も増える。 そう信じて、個人の本づくりに伴走し続け、 「ZINEの聖地」と呼ばれた印刷会社が長野にある。 ・表紙がダンボールでできた写真集 『隙ある風景』ケイタタ ・個人で1万部以上売っている短歌集 『100年後あなたもわたしもいない日に』土門蘭・寺田マユミ ・大学生がつくった、40ページの初めてのZINE etc… 『300年前のこと』とみたみずき あの本もこの本も、藤原印刷だったんだ! 本書は、長野県松本市にある老舗印刷会社、藤原印刷の三代目・藤原兄弟による、本づくりへの熱い想いを綴った一冊です。 かつては教科書や専門書を中心に黒子として働いていた藤原印刷が、個人の「自分で本をつくりたい」という想いに応え、伴走し続けてきた15年の軌跡。 語られるのは、出版社も書店員も本好きもまだ知らない、印刷所にしか語れない本のこと。 本づくりの常識をくつがえす自由で創造的な取り組みの数々が紹介され、読了後には「こんな本でもアリなんだ!」「わたしでも本をつくれるんだ!」と心が動かされるはずです。 だれかのためでも、売上のためでもない。自分の衝動に従ってつくる。 ――そのよろこびと可能性について、藤原兄弟が自らの言葉でまっすぐに伝えてくれる一冊です。 目次 【はじめに】 伝えたいのは「つくるよろこび」 【第1章】 本をつくるって最高だ! 【第2章】 人が本をつくる理由 【コラム1】 こんなことでも、本にしていいんだ とみたみずきさん『300年前のこと』 【第3章】 「できない」のない本づくりを実現するために 【コラム2】 DIYは、狂気を宿す ケイタタさん『隙ある風景』 【第4章】 「本をつくりたい」と思ったときに考えること 【おわりに】 本をつくることは、自由になること 著者プロフィール 藤原印刷 (フジワラインサツ) (著) 藤原印刷株式会社 戦後ひとりの女性タイピストがはじめた印刷会社。製造業である印刷業でホスピタリティと顧客満足を最も大切にしている。だれもやったことがない仕様に挑むことを得意とし、印刷の駆け込み寺として全国から問い合わせを集める。 印刷屋の本屋(2018)、印刷工場のオープンファクトリー「心刷祭」(2019)などのサービスを立ち上げ。2023年、個性を宿した本づくりを推進する「クラフトプレス」を宣言。今日もどこかで「つくるよろこび」をつくっている。 兄・藤原隆充(ふじはらたかみち) 藤原印刷株式会社 専務取締役 1981年東京都国立市生まれ。大学卒業後コンサルティング会社、ネット広告のベンチャー企業を経て2008年に家業へ。 弟・藤原章次(ふじはらあきつぐ) 藤原印刷株式会社 取締役東京支店長 1984年東京都国立市生まれ。大学1年時からベンチャー企業で営業としてインターンをはじめる。人材系ベンチャーの創業立ち上げメンバーとして参画し、2010年に家業へ。 上記内容は本書刊行時のものです。
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【新刊】自費出版『ねこのねえ』坂本千明(サイン入り)
¥1,650
文・絵:坂本千明 デザイン:松本裕子 発行者:坂本千明 発行年(第1刷):2022年3月17日 サイズ:148x148mm仕様:並製本/フランス表紙/32p *第6刷 *1冊ずつ異なるサインが入っています *坂本さんより、制作費を除いた売り上げの一部が犬猫の保護活動への寄付されます。 これまでの寄付のご報告はこちらでご覧いただけます。 → https://sakamoto5.exblog.jp/32561586/ 著者プロフィール 坂本 千明(Sakamoto Chiaki) イラストレーター。青森県出身。 東海大学教養学部芸術学科デザイン学課程卒業。 大学在学中よりイラストレーターとして活動を始め、2009年より紙版画の手法を用いる。 2014年から私家本として制作していた『退屈をあげる』を2017年10月に青土社より新装版として刊行。 絵本『おべんとう たべたいな』(2018年/岩崎書店) 絵本『ぼくはいしころ』(2020/岩崎書店) 『ねこのねえ』(2022/自主制作) 松尾スズキ「人生の謎について」挿画制作、 斉藤和義『55 STONES』アルバムジャケットの版画制作など。 黒猫姉妹のかたわれ煤と新入り宵と東京在住。 (坂本千明さんブログより転載) https://sakamoto5.exblog.jp/ ★同著者の本 【新刊】自費出版 『思いどおりにいかない』坂本千明(サイン入り) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/96618703 【新刊】『退屈をあげる』坂本千明(サイン入り) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/91138491 「アイーダ」缶バッジ(イラスト:坂本千明) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/116692609 ポストカード 新「アイーダ」ポストカードセット(イラスト:坂本千明) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/85964538
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【新刊】自費出版 『思いどおりにいかない』坂本千明(サイン入り)
¥1,000
※第4刷 文・絵:坂本千明 発行日:2024年12月1日 初版 仕様:B6/並製本/64p #エッセイ本 〈著者ブログより転載〉 40代から50代にかけて経験した両親の介護や看取り、実家売買、飼い猫の闘病、自分や版画のことなど、全く思いどおりにいきませんな……な日々を展示やブログ、webのお仕事などで綴ってきた文章と、今回書き下ろしたものをまとめました。後ろをふり返りながら前向きにあきらめたような、我ながらなんとも陰気で鬱陶しい本となりましたが、私が本を作ろうとする時は大抵自分自身をひと区切りさせたいタイミングにあるようで、お陰様で完成した今私は勝手にスッキリとした気持ちでおります。(が、もし読んでくれようという方がいらしたら、それに付き合わせてしまい恐縮です。) 参考までに目次を。 _______________ ・まえがきと肩書き ・思いどおりにいかない ・組織について ・ラストラリー ・道行 ・夢の父 ・名前を知らない酒屋 ・あの家のはなし ・私のオーラ あとがきにかえて _______________ 著者プロフィール 坂本千明(さかもと・ちあき) イラストレーター。青森県出身。一匹の猫を保護したことをきっかけに猫を描きはじめる。主に紙版画の手法で作品を制作。 著作に「退屈をあげる」(青土社)、「ぼくはいしころ」(岩崎書店)、「ねこのねえ」(自主制作)などがある。東京在住。 ひとりっ子で猫のひと。 https://sakamoto5.exblog.jp/ ★同著者の本 【新刊】自費出版『ねこのねえ』坂本千明(サイン入り) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/83530860 【新刊】『退屈をあげる』坂本千明(サイン入り) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/91138491 「アイーダ」缶バッジ(イラスト:坂本千明) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/116692609 ポストカード 新「アイーダ」ポストカードセット(イラスト:坂本千明) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/85964538
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再入荷 改訂版:新「アイーダ」ポストカードセット(イラスト:坂本千明)
¥250
※新入荷分は改訂版となります。 裏面(写真1・2枚目右側)の情報が異なります 《セット内容》 ①猫の「アイーダ」ポストカード ②ひとりでもパレスチナ応援カード ※シールはありません。 ※写真3枚目以降は使用イメージです。付属品はありません 制作者の坂本千明さんによって、経費などを除いた売り上げから、パレスチナ支援につながる寄付をしていただきます。 ~以下、坂本千明さんより~ パレスチナのことが気になっていても、自分の生活で手一杯だったり、沢山寄付する余裕もないし、デモも苦手で……と、なんとなく罪悪感を抱いてしまっている人にも「ひとりでも」できる、ごく簡単で、少しでも長くつづけていけそうな支援の方法をお知らせしています。 〈②ひとりでもパレスチナ応援カードの使い方〉 カットすると5枚のカードになり、それぞれ「しおり」として使ったり、配ったり、「アクリルキーホルダー」や「スマホケース」に挟んで日々身につけたりと自由にお使い頂けます。あまり関心のない友人、知人、家族への周知に、「ひとりでも」多くの行動につながるきっかけになれば嬉しいです。 〈裏面〉 裏面にある【バイコット】とは【ボイコット】の対義語で、買い物をすることで、生産者や作り手を応援しようというものです。QRコードから【買って応援!パレスチナ!】というページ https://aidaweb.tumblr.com に飛んで頂くと、パレスチナ製品を購入できるお店のリストを見られます。 既に様々な周知サイト、アカウントがあるので、重複している部分もあると思いますが、誰かのフックとなる入り口は多い方が良いと考えています。まだ知らない人や関心が薄い人が、猫や食、伝統工芸などから、少しでも身近に感じてもらえたら。 坂本千明さん「「アイーダ」ポストカードセット(初刷分)寄付ご報告」2024.6.13 https://x.com/chiakisakamoto/status/1801115078915502486 作者プロフィール 坂本 千明(Sakamoto Chiaki) イラストレーター。青森県出身。 東海大学教養学部芸術学科デザイン学課程卒業。 大学在学中よりイラストレーターとして活動を始め、2009年より紙版画の手法を用いる。 2014年から私家本として制作していた『退屈をあげる』を2017年10月に青土社より新装版として刊行。 絵本『おべんとう たべたいな』(2018年/岩崎書店) 絵本『ぼくはいしころ』(2020/岩崎書店) 『ねこのねえ』(2022/自主制作) 松尾スズキ「人生の謎について」挿画制作、 斉藤和義『55 STONES』アルバムジャケットの版画制作など。 黒猫姉妹のかたわれ煤と新入り宵と東京在住。 (坂本千明さんブログより転載) https://sakamoto5.exblog.jp/ ★同作者の作品 「アイーダ」缶バッジ(イラスト:坂本千明) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/116692609 本 【新刊】自費出版 『思いどおりにいかない』坂本千明(サイン入り) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/96618703 【新刊】自費出版『ねこのねえ』坂本千明(サイン入り) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/83530860 【新刊】『退屈をあげる』坂本千明(サイン入り) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/91138491 ★関連商品 FREE PALESTINE 缶バッジ(イラスト:小泉さよ) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/87992500 ★ビッグイシュー『ガザ 』に関連したバックナンバー 【新刊】ビッグイシュー477号(2024-04-15発売)「ガザ76年」表紙:ノラ・ジョーンズ https://shoshi.nekoniengawa.net/items/85338729 【新刊】ビッグイシュー476号(2024-04-01発売)ボブ・マーリー https://shoshi.nekoniengawa.net/items/84918234 【新刊】ビッグイシュー472号(2024-02-01 発売)サヘル・ローズ https://shoshi.nekoniengawa.net/items/83020907 【新刊】ビッグイシュー483号(2024-07-15発売)「海洋生物国の小さな水族館」スペシャルインタビュー:ベネディクト・カンバーバッチ https://shoshi.nekoniengawa.net/items/88672129 #SAVEGAZA缶バッジ #FreePalestine #FreeGaza #SaveGaza #StopGenocideInGazaNow #CeasefireNOW
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再入荷「アイーダ」缶バッジ(イラスト:坂本千明)
¥300
制作者の坂本千明さんによって、経費などを除いた売り上げから、パレスチナ支援につながる寄付をしていただきます。 作者プロフィール 坂本 千明(Sakamoto Chiaki) イラストレーター。青森県出身。 東海大学教養学部芸術学科デザイン学課程卒業。 大学在学中よりイラストレーターとして活動を始め、2009年より紙版画の手法を用いる。 2014年から私家本として制作していた『退屈をあげる』を2017年10月に青土社より新装版として刊行。 絵本『おべんとう たべたいな』(2018年/岩崎書店) 絵本『ぼくはいしころ』(2020/岩崎書店) 『ねこのねえ』(2022/自主制作) 松尾スズキ「人生の謎について」挿画制作、 斉藤和義『55 STONES』アルバムジャケットの版画制作など。 黒猫姉妹のかたわれ煤と新入り宵と東京在住。 (坂本千明さんブログより転載) https://sakamoto5.exblog.jp/ ★同作者の作品 ポストカード 新「アイーダ」ポストカードセット(イラスト:坂本千明) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/85964538 本 【新刊】自費出版 『思いどおりにいかない』坂本千明(サイン入り) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/96618703 【新刊】自費出版『ねこのねえ』坂本千明(サイン入り) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/83530860 【新刊】『退屈をあげる』坂本千明(サイン入り) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/91138491 ★関連商品 FREE PALESTINE 缶バッジ(イラスト:小泉さよ) https://shoshi.nekoniengawa.net/items/87992500 ★ビッグイシュー『ガザ 』に関連したバックナンバー 【新刊】ビッグイシュー477号(2024-04-15発売)「ガザ76年」表紙:ノラ・ジョーンズ https://shoshi.nekoniengawa.net/items/85338729 【新刊】ビッグイシュー476号(2024-04-01発売)ボブ・マーリー https://shoshi.nekoniengawa.net/items/84918234 【新刊】ビッグイシュー472号(2024-02-01 発売)サヘル・ローズ https://shoshi.nekoniengawa.net/items/83020907 【新刊】ビッグイシュー483号(2024-07-15発売)「海洋生物国の小さな水族館」スペシャルインタビュー:ベネディクト・カンバーバッチ https://shoshi.nekoniengawa.net/items/88672129 #SAVEGAZA缶バッジ #FreePalestine #FreeGaza #SaveGaza #StopGenocide #StopGenocideInGazaNow #CeasefireNOW
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【新刊】ビッグイシュー514号(2025-11-01発売)「あたりまえを壊す人類学へ」表紙・スペシャルインタビュー:Ado
¥500
【特集】あたりまえを壊す人類学へ 「あたりまえがいろいろな局面で崩壊している現代の世界。人類学は多くの人が信じてきた、あたりまえが行き詰まっている時に、そうした行き詰まりを乗り越えるための、また別の可能性を提示することのできる学問」だと里見龍樹さん(早稲田大学人間科学学術院教授)は言います。 2008年3月、里見さんはメラネシアに位置するソロモン諸島のマライタ島の北東岸にあるフォウバイタ村(仮名)を訪れ、以来通算21ヵ月、滞在してフィールドワークを行いました。ここには東西1〜4km、南北30km以上にわたって広大なサンゴ礁が広がる海があり、アシと呼ばれる人たちがサンゴのかけらを積み上げて築いた人工の島が合計90個以上も点在しています。里見さんは、島の人々とともに暮らすフィールドワークの中で、これまで謎に包まれていた島の歴史などを解いていきます。 そんな里見さんが語る「人類学の問い直しの歴史と、マライタ島でのフィールドワークや研究で見えてきたこと、これからの人類学」とは? TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー Ado 小学一年生の時、従妹に「悪ノ娘」「悪ノ召使」(作詞・作曲:mothy)の二次創作動画を勧められたのを機に、父親のパソコンでボーカロイド楽曲を聴き始めたという“歌い手”のAdoさん。 小学校高学年になると、「ニコニコ動画」やニンテンドー3DSに配信されていたソフト「うごくメモ帳」から、姿を見せずに活動する歌い手の文化に興味をもつようになりました。17歳最後の日に「うっせぇわ」で衝撃のメジャーデビューを飾り、早5年。以降も次々に話題作を世に送り出してきました。そんなAdoさんが、新曲『MAGIC』や大盛況を博した世界ツアー、また11月に控えた東京・大阪のドームツアーについて語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点 俳優 金城大和さん 東京でしかできない、エキストラに応募 芝居のおもしろさにすっかり取り憑かれた 国際記事 英国。「音楽は人間にとって共通の普遍的な言語」 現代のクラシック音楽界で頭角を現す、カネー=メイソン一家の若き演奏家たち。その7人の子どもたちを育てたエッセイストの母カディアトゥは今年、自身と家族の体験を綴った回顧録を上梓し、英国で話題を呼びました。アフリカの血を引く移民として一家が直面してきた人種差別や“英国人らしさ”の問題について、彼女の思いを聞きました。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 原発ウォッチ! 防衛省の報告書、「原子力潜水艦保有」を記載 浜矩子の新ストリート・エコノミクス タコ市vsタヌ木の合戦? 雨宮処凛の活動日誌 日本、酷暑で奪われた命とドイツのセーフティネット ホームレス人生相談 母とどう話していいかわかりません 「新型コロナワクチン」論争 映画『ヒポクラテスの盲点』、大西隼さんに聞く 国民の83%が、のべ4億3千万回以上摂取した新型コロナワクチン。救われた命は36万人以上ともいわれる一方で、副反応や重篤例、死亡例も多数報告されている。後遺症患者や研究者への取材を続け、ドキュメンタリー映画『ヒポクラテスの盲点』を制作した監督の大西隼さんに話を聞いた。 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 日本『ビッグイシュー日本版』黒木幸一さん 『はだしのゲンはまだ怒っている』込山正徳 監督 漫画家・中沢啓治さん(1939-2012年)が自身の被爆体験をもとに描いた漫画『はだしのゲン』。翻訳され世界へ広がり、各地で読み継がれてきたその作品を題材にしたドキュメンタリー『はだしのゲンはまだ怒っている』が11月14日から全国で順次公開される。込山正徳監督に本作に込める思いを聞いた。 香山リカ むかわ町穂別診療所の四季・秋 栗の木まで歩ける道を作った、とみさん 都内の古民家で開く「夜パンカフェ」 みんなが隣人の空間でゆったり過ごす FROM EDITORIAL 編集後記 --- ★「ビッグイシュー」一覧はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5626453 ★当店SOLD OUTの号やバックナンバーを1冊からご注文できます ・店頭お渡し(静岡県静岡市葵区) ・郵送(クリックポスト送料185円) ■お問い合わせ・ご注文は「CONTACT」よりご連絡ください。 https://thebase.com/inquiry/nekoniengawa-official-ec ■バックナンバー一覧「ビッグイシュー日本版」公式サイト https://www.bigissue.jp/backnumber サイト内検索をご活用ください ※公式サイトにてSOLD OUTの商品はご注文できません
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【新刊】 猫の心と向き合う 噛む・引っかく対策 ~攻撃の理由と、あなたができること
¥2,222
藤井 仁美(監修) ねこねっこ(構成) 発行:ねこねっこ 四六判 160ページ 出版社「ねこねっこ」本 一覧はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5719298 紹介 「噛む(咬む)」「引っかく」といった、猫が人に対して行う攻撃は、猫と暮らす多くの方が直面しやすい代表的な困りごとです。 ……一言で「攻撃」といっても、起きやすい状況や悩みは多岐にわたります。 なでられて気持ちよさそうだった猫が、突然イラついてガブッ! 寝ている人を起こそうと、ジャブの連打。保護した猫がなつかず「シャーッ!」。動物病院に連れて行こうとすると、全力で抵抗してガリッ!ほかにも、人の目をじっと見つめて〝おねだり噛み〟をしたり、子猫が人の手足にじゃれついたり。微笑ましくて許しているうちに、気づけばエスカレートして、傷が増えていたなんていうこともあります。 「楽しくて穏やかな生活を夢見ていたのに……」。中には、猫に襲われる恐怖に日々さらされ、「もういっしょに暮らすのがつらい」と追い詰められる深刻なケースも。 猫がどのような理由で攻撃しているとしても、「こうすれば、すぐやめさせられる!」という魔法のような答えはありません。けれども、猫が抱える欲求や不安を読み解きながら、解決への道のりをたどっていくことはできます。 攻撃をやめさせる方法とは、「攻撃しなくてすむようにしてあげる」ことであり、同時に「猫の心と向き合い、新しい暮らしを約束する」ことでもあります。本書が、そのための一歩となることを願って。今日からできる対策を、実践につなげていただければ幸いです。 目次 ●序章:攻撃する猫の心と向き合うために ●1章:狩りの気分で噛む・引っかく ●2章:自分の身を守るために噛む・引っかく ●3章:自己主張をしたくて噛む・引っかく ●4章:「え、なんで!?」な噛む・引っかく 複雑な猫ゴコロ編 ~深掘りノート(長編コラム)~ ・攻撃の原因が病気やケガということも ・「おびえ」と子猫時代の暮らしの深~い関係 ・猫の問題行動を”治療”する「行動診療」 ・猫の「噛む・引っかく」でうつるリスクがある感染症 (監修協力:丸山総一/日本大学生物資源科学部 特任教授、日本獣医公衆衛生学会 会長) 巻末:猫が協力的に爪を切らせてくれる方法 著者プロフィール 藤井 仁美 (フジイ ヒトミ) (監修) 獣医師、獣医行動診療科認定医、日本獣医動物行動学会 副会長 日本での動物病院勤務を経て、シンガポール、イギリスに渡航。ロンドンの動物病院や動物保護施設で働きながらサウサンプトン大学大学院で動物行動学を専攻し、ペット行動カウンセラーの資格を取得。帰国後、獣医行動診療科認定医の資格を取得。現在はVe.C.(ベックジャパン)動物病院グループで行動診療科専科長として、犬猫の行動診療やストレスケアに携わる。犬や猫の心身の健康とともに、飼い主さんの幸せの推進も目指す。著書に『猫の困った行動 予防&解決ブック』(緑書房)。 上記内容は本書刊行時のものです。
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※3冊セット【新刊】『藤枝遊里史』『焼津遊里史』『清水遊里史上巻』
¥4,496
著者:中村宏樹 ※『清水遊里史上巻』入荷次第、3冊まとめて発送します 3冊おまとめ発送 送料185円(クリックポスト) ---------------------------------------------- 【トークイベント開催】 「清水遊廓と静岡県内の廃娼運動」※二部制 日時:2025年10月25日(土) 第一部 11:30~「静岡県内の廃娼運動」 第二部 12:50~「清水遊廓の開設まで」 会場:静岡県男女共同参画センター「あざれあ」4階 第一会議室 静岡市駿河区馬渕1丁目17-1(静岡駅より徒歩8分) 詳細・お申込みはこちら https://note.com/nekoniengawa/n/n660bebc50401 ---------------------------------------------- 『藤枝遊里史』の詳細、1冊のみご購入の方はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/items/97135353 『焼津遊里史』の詳細、1冊のみご購入の方はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/items/86020809 『清水遊里史上巻』の詳細、1冊のみご購入の方はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/items/118050699
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【新刊】清水遊里史上巻 付録:大正13年静岡県令第4号
¥1,496
著者:中村宏樹 静岡県内の廃娼運動(反公娼制度や反遊廓)、清水を拠点に静岡県内・東海地方の遊廓で廃娼運動に身を挺していた活動家の足取りを追う。 下巻は年内刊行予定。 ---------------------------------------------- 【トークイベント開催】 「清水遊廓と静岡県内の廃娼運動」※二部制 日時:2025年10月25日(土) 第一部 11:30~「静岡県内の廃娼運動」 第二部 12:50~「清水遊廓の開設まで」 会場:静岡県男女共同参画センター「あざれあ」4階 第一会議室 静岡市駿河区馬渕1丁目17-1(静岡駅より徒歩8分) 詳細・お申込みはこちら https://note.com/nekoniengawa/n/n660bebc50401 ---------------------------------------------- 【目次】抜粋 巴川と共に歩んだ清水遊里 江尻宿から貸座敷。幕末期、明治初期の江尻 郷土史、観光ガイドに描かれる江尻町貸座敷 静岡新報から読み解く 明治期江尻町貸座敷① 静岡新報から読み解く 明治期江尻町貸座敷② 静岡新報から読み解く 大正期江尻貸座敷 江尻町貸座敷移転完了 清水遊郭誕生す 『藤枝遊里史』 https://shoshi.nekoniengawa.net/items/97135353 『焼津遊里史 附録:藤枝・焼津遊里史年表』第二版はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/items/86020809 送料がお得な 『藤枝遊里史』『焼津遊里史』2冊セットはこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/items/100649440 『藤枝遊里史』『焼津遊里史』『清水遊里史上巻』3冊セットはこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/items/118050777
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【新刊】ひかえめな真理たち
¥1,760
詩 作品集 新田済・著 発売日:2025/9/19 出版社:幻冬舎 178ページ ■内容紹介 明日もきっと、大丈夫。 迷い、悩み、立ち止まり、それでもまた歩いていく―― まっすぐな言葉で、人生にささやかなエールを送る詩162篇。 勝てば嬉しい 負けても笑える 全てのことの決着は にらめっこでつけることにすれば 僕らの周りくらいは平和にできる (「にらめっこで決めよう」より) 【目次】 はじめに 1 温もりに抱かれて 2 戸惑いの小路 3 静かに見つめる 4 青空の時代 5 心の奥底で 6 歩み始めるあなたへ ここから再び ■著者紹介 新田 済(にった わたる) 1974年静岡県静岡市出身。 日本福祉大学社会福祉学部卒業後、公共機関・民間企業において様々な人の支援を行う業務に従事する。 10歳の頃から詩を書き始め、日々の暮らしの中でふと立ち止まったときの気持ちや、心にそっと寄り添うような思いを込めた詩を大切にしてきた。 現在はnoteで作品を発表中。本書が初めての詩集となる。 図書館、温泉巡りが趣味。
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【新刊】ヘンリー・ソロー日記 1852年
¥6,600
ヘンリー・ソロー(著)山口 晃(訳) 発行:木菟書房 発売:虹霓社 四六判 876ページ 並製 虹霓社【新刊】歩く人ソロー ソローを読む人のためにⅠ はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/items/125211945 虹霓社の本はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5479206 紹介 刊行から170年を超えてなお読み継がれている名著『森の生活/ウォールデン』で知られるヘンリー・ソロー。彼が20歳から晩年まで書き続けた膨大な日記を邦訳するプロジェクト(全12巻)がいよいよ再開。前作『1851年』(而立書房様より既刊)から4年半、待望の続刊です(版元が変わります)。 植物、鳥、魚、動物、昆虫、石、天候、月、太陽、雨、雲、雪、風……ソローの何気ない日々の描写は、なぜ私たちの心を揺さぶるのだろうか…。 翻訳は多くのソロー本を手がけてきた山口晃。 目次 一 月 二 月 三 月 四 月 五 月 六 月 七 月 八 月 九 月 十 月 十一 月 十二 月 訳者あとがき 前書きなど ここ数日間の暖かい天候は、薪の山が低くなってきた者、服がぼろで薄いもの、そういった貧しい者たちにはなにより嬉しいことであった。一週間前に会った足の指のところで靴の先端が裂けていた小さな男の子は喜んだにちがいない。(2月7日) 今は静かな夕方の時間だ。大気の中には昆虫がいる。クロウタドリはコンクェリーとさえずる。コマツグミは小声で鳴き、歌う。ルリコマドリがさえずる。フェアヘーヴンと熊の丘のリギダマツに差す日没の光が、暖かく木々を照らす。というのも光線は柔らかな夕べの大気を通して水平に木々に当たるからである。(4月11日) 気象学者はいる。しかし素晴らしい日没をだれが記録するのか。人々は風の向きは記録しているが、日没と虹の美しさを記すことは怠っている。(6月28日) 版元から一言 ようやく『ヘンリー・ソロー日記』を刊行できることとなりました。876頁という数字からもご想像いただけるかもしれませんが、製作作業に相当な時間を要しました。そもそもこの『1852年』は、前巻『1851年』を刊行した而立書房様で製作を進めておりました。ですが、刊行までに長い時間を要することになり、翻訳者・山口晃さんのお考えもあって少しでも早期に刊行するため、『1852年』以後(全12巻を予定)は而立書房様の協力のもと、虹霓社で刊行することとなりました。 日本に住む多くの人にとってソローと言えば『森の生活』です。孤独・孤高の人というイメージも強いでしょう。私もそうでした。でも山口さんは「彼にとって森の生活は、そうでなかった日々とくらべ根本的に大切だったのだろうか」と問いかけます。日記は「そうでなかった日々」が静かに深く流れていきます。山口さんは言います。そんなソローの何気ない日々は私たちのふつうの日々に繋がっていると。 虹霓社としては、山口さんの初著書『ある水脈と石川三四郎』に引き続いての仕事になります。ソロー日記の全巻翻訳は、これまで数多くのソローの翻訳を手掛けてきた山口さんのライフワークです。そのためだけに今回、山口さんは「木菟書房」を自ら立ち上げました。膨大な量が遺されているソロー日記を外国語で全巻翻訳し、刊行した人はまだ世界に存在しません。それは文量もさることながら、何度も新訳が出る『森の生活』や他のエッセイと違って、たくさん売れる見込みがないからでもありましょう。虹霓社だからこそできることをやりながら、山口さんの〝壮大な物語〟の完結まで伴走していくつもりです。 「世のため人のためという大きな志は私にはありません。しかし若い人がこの世界に在り、これまで人々が繰り返し歩んできた小道を残しておきたいという微かな志を持ちながら、私はソロー全日記を刊行していこうと思っています。 山口晃」 著者プロフィール ヘンリー・ソロー (ヘンリー ソロー) (著) 1817年、米国マサチューセッツ州コンコードに生まれる。ハーバード大卒業後、郷土の町の学校に職を得るが、二週間でやめる。その頃エマソンから、日記をつけているかね、と尋ねられ、日記を書き始める。自ら作った小さな学校、父親の鉛筆製造業の手伝い、測量士などで生計を立てる。1839年、兄ジョンと二人でコンコード川とメリマック川の舟旅を行う。1845年、ウォールデン池のほとり、森の中に自ら小屋を作り二年と二ヶ月暮らす。その間、州が認めている奴隷制に反対し、人頭税を支払わなかったため、刑務所に一晩入る。エッセイ「一市民の反抗」は20世紀に入ると市民的不服従として伝えられていく。二十歳の時から書き始め最晩年まで続く日記は、二冊の著書『コンコード川とメリマック川の一週間』『森の生活』やエッセイとは異なる。植物、動物、鉱物、天候、隣人に開かれ、普通の人々の日常生活に語りかける。1862年没。 山口 晃 (ヤマグチ アキラ) (訳) 1945年埼玉県本庄に生まれる。慶應義塾法学研究科博士課程を経て、郷土に戻り、山口英語塾を設立。その後一日の半分は農作業、大工仕事に従事。家族のために、米、野菜、さまざまな家具を作る。ハンマーを使わず、大きめな川石のみで石積みの小屋を二年半かけて作る。これまで三つの個人誌を刊行。『木学舎便り 石川三四郎研究個人誌』(全八巻)、『木菟庵便り thoreauvian notes』(全十巻)、『月の便り ある水脈の傍で』(全三巻)。いずれも編集、印刷、製本はひとりで手作業。著書に『ある水脈と石川三四郎』(虹霓社)。ソローの訳書として『コンコード川とメリマック川の一週間』(而立書房)。『ソロー日記 春夏秋冬』(彩流社)ほか。 上記内容は本書刊行時のものです。 虹霓社の本はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5479206
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百年のわたくし 巻六・七
¥1,650
発行者:井上 迅 発行所:りいぶる・とふん 著 者:素潜り旬/季村敏夫/さとう三千魚/扉野良人/藤原安紀子/藤井豊/ぱくきょんみ/山崎佳代子/時里二郎/荒木みどり/中村裕太/坂本佳郎/村松美賀子/メリンダ・スミス 書容構成:扉野良人 書 体:小村雪岱 表 紙:西淑 さとう三千魚さんの詩集はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5753485
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断食月 創刊号 静岡県西部の文芸誌
¥550
発 行:尾内甲太郎 発行日:2025年7月7日 執筆者:あいめ(松本泉美)/泉由良/尾内甲太郎/風の街でタクシーしてます/河原こいし/鼯鼠之丞/さとう三千魚/佐々木知里/品田まむ/白川ユウコ/玉谷天音/峯村友香里/K-RYO/藤原蛍/壬生キヨム/村木大峰/もくたくも/ものの本企画 「断食月」とは? 「断食月だんじきげつ」とは静岡県西部発、群衆による群衆のための文芸誌。2025年7月創刊。詩歌欄には静岡県西部にゆかりのある詩歌人によるさまざまな詩型の詩歌を掲載。沈黙交易欄には評論文・紀行文・随筆文・俳文など600文字以下の散文を掲載。令和における静岡県西部の詩歌文化を知るための必須資料となる。 尾内甲太郎さん WEBサイト https://goki.her.jp/ X https://x.com/onaikotaro さとう三千魚さんの詩集はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5753485
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【新刊】珍コリア 反日反共反独裁施設・テーマパーク・秘宝館・超C級グルメ
¥2,420
珍コリア 反日反共反独裁施設・テーマパーク・秘宝館・超C級グルメ 日野健志郎(著) 発行:パブリブ A5判 縦210mm 横148mm 厚さ12mm 160ページ 価格 2,420 円(税込) 発売予定日 2025年7月20日 紹介 キラキラ輝くK-POPや韓流アイドルとは真逆の激しくて懐かしい韓国ガイドブック!! 独立記念館 悲鳴をスピーカーで聞きながら日帝の拷問フルコースを堪能!! ナヌムの家 慰安婦運動の拠点は、当事者全員退去で存亡の危機に⁉ 独島 船酔いに苦しんで辿り着いた日韓領土係争地はただの岩だった!! 李承福記念館 ただ殺されただけなのに英雄にされた少年を讃美する反共施設!! 5.18自由公園 韓国民主化の一里塚。光州事件の暴力と抑圧を人形で可視化!! 麻浦大橋 年間250人以上が飛び追り!! 韓国随一の自殺の名所!! 解憂斎 トイレに生涯を捧げた元市長が作った排泄関連専門博物館!! 旧統一教会本部 総工費500億円の旧統一教会王国は不気味なほど静まり返っていた!! 世界性風物館 泌尿科医院長が40年かけて世界中で集めた秘蔵コレクション!! 馬場畜産物市場 かつての屠畜場跡に1500の肉屋が集結!! 韓国最大の畜産市場!! 珍銅像・犬肉・魔改造バイク・地下アイドル・アダルトショップ等のコラムも! 村田らむ寄稿 「僕が韓国に通うわけ」 目次 2 まえがき 3 目次 5 用語辞典 6 凡例 7 第1章 反日・ダークスポット潜入!! 8 西大門刑務所歴史館 日帝の苛烈な獄中所業を通じ、独立運動家の偉業を称揚!! 14 独立記念館 悲鳴をスピーカーで聞きながら日帝の拷問フルコースを堪能!! 20 安重根義士記念館 日本ではテロリストと見做される国民的英雄の業績を全力で讃える!! 22 戦争記念館 半島の戦争史を網羅した施設で、倭軍を撃退した御先祖様を自慢!! 24 タプコル公園 大韓独立運動発祥の地で、悪魔のように顔を歪ませる日本軍人たち!! 26 ナヌムの家 慰安婦運動の拠点は、当事者全員退去で存亡の危機に⁉ 28 竹島(韓国での呼称は独島) 船酔いに苦しんで辿り着いた日韓領土係争地はただの岩だった!! 30 独島博物館 既成事実獲得のために韓国政府が一般市民を英雄に仕立てる!! 32 コラム 街の中の反日 36 5.18自由公園 韓国民主化の一里塚。光州事件の暴力と抑圧を人形で可視化!! 38 国立5.18民主墓地 800人の亡骸が眠る共同墓地は歴代大統領の政治パフォーマンスの場に!! 40 済州4.3平和記念館 自国民虐殺のタブー打破は、“死体”を使った観念的アート!? 42 旧小鹿島更生院 監禁の挙句、強制断種堕胎…ハンセン病患者への差別と弾圧の象徴!! 44 麻浦大橋 年間250人以上が飛び追り!! 韓国随一の自殺の名所!! 47 第2章 珍テーマパーク潜入!! 48 仙女と木こり博物館 韓国版「三丁目の夕日」はキラキラK-POPとは真逆のダサさ全開!! 54 松月洞童話村 世宗大王が白雪姫とコラボ? 強引に作られた童話メルヘンタウン!! 58 解憂斎 トイレに生涯を捧げた元市長が作った排泄関連専門博物館!! 62 李承福記念館 ただ殺されただけなのに英雄にされた少年を讃美する施設!! 66 ソウル岩寺洞先史住居地 リアルギャートルズたちの生活を味わい尽くす原始人パーク!! 68 錦江未来体験館内海洋体験館 世にも稀な鳥の内臓博物館が、なぜか海洋ゴミ問題を追及!! 70 アインスワールド 一流の技術が生かされず管理不足で潰れたミニチュア博物館!! 72 パープルアイランド 人権蹂躙の奴隷島をBTSの力でイメージロンダリング中!! 74 プチフランス 人里離れた山中に突如、 地味キャラ「星の王子さま」が増殖!! 76 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)本部 総工費500億円の旧統一教会王国は不気味なほど静まり返っていた!! 78 コラム 街で見つけたヘンなものたち 82 コラム 魔改造バイク 83 第3章 セックスミュージアム潜入!! 84 ラブ・キャッスル デバガメ、露出狂、公開射精…古都の常識を破る変態博物館!! 90 ラブミュージアム レジェンドキャラがエロ競演!! 若者の街の秘宝館は陽気でポップ!! 94 江華セックスミュージアム(世界春画博物館) かつての流刑地で元大学教員が私蔵コレクション8000点を公開!! 98 ペミクミ彫刻公園 鬼才キム・ギドクの映画ロケ地にもなった奇形アート展示場!! 102 海神堂公園 海に立ちションで豊漁!! 朝鮮時代の伝説に基づく男根専門公園!! 106 DEULMUSAE 料理は太鼓判!! 陰陽思想に根差した男根だらけのレストラン!! 110 世界性風物館 泌尿科医院長が40年かけて世界中で集めた秘蔵コレクション!! 114 済州ラブランド 肥満中年女×小男!! 特殊性癖を推しまくる性のリゾートパーク!! 118 健康と性博物館 データ大充実!! 真面目に性意識の改革に取り組む学習館!! 122 チョンジョン彫刻公園 国道のサービスエリアに入ったら、男根のトーテムポールだらけ!! 124 性彫刻芸術院 人が来ない山奥で、子孫繁栄のために性彫刻に挑む市井の芸術家!! 126 コラム 韓国のアダルトショップについて 127 第4章 超B級グルメ・ショッピング・エンタメ潜入!! 128 馬場畜産物市場 かつての屠畜場跡に1500の肉屋が集結!! 韓国最大の畜産市場!! 130 韓国超B級グルメ図鑑 132 コラム 犬肉について 太古より続いてきた犬食文化が今まさに終焉の時を迎えようとしている!! 141 コラム 一人メシのススメ 146 東廟 蚤の市 三国志ゆかりの地にお宝あり!? 親父たちの天国、ガラクタ市に突撃!! 149 コラム 市井の商人たち 150 江原ランドカジノ 没落した炭坑の町おこし!! 全土で唯一、韓国人が遊べるカジノ!! 152 清道闘牛競技場 700kgを超える巨大動物の力比べに飛ぶ賭け客たちの怒号!! 154 コラム 韓国の中高年が虜に! コラテックが熱い!! 155 コラム 韓国の地下アイドルイベントに潜入!! 156 特別寄稿 村田らむ 僕が韓国に通うわけ 158 あとがき 159 参考文献 159 参考サイト 前書きなど 2025 年現在、ネットで韓国のイメージを検索すると、K-POP、韓国料理、美容などが上位に表示される。韓国文化体育観光部が実施した「2024 年海外韓流実態調査」によると、外国人10 人に7 人がK コンテンツに肯定的だったという。近年、ソウルや釜山などに向かう飛行機の乗客は女性が圧倒的に目立ち、上記のような需要を裏付けている。書店に赴けばその種のガイドブックが溢れている。一方、韓国に否定的な層も一定数いて、彼らが抱く嫌悪感の主要因は同国の反日姿勢だろう。各地に設置された慰安婦像などはその象徴で、時の政権の強硬な態度などにより、ネガティブな感情を持つ人も少なくない。 韓国は良くも悪くも“激しい国” だ。噴出した強い意識は時として慰安婦像のような規格外のカルチャーを生む。その歪な進化に興味を抱いた私は、2023 年に『慰安婦像大図鑑』を上梓した。慰安婦像同様に反日的コンセプトを持つ展示施設は韓国内にはいくつもあり、そこで公開されている作品群は、強固な哲学に基づき制作され、その表現は異彩を放っている。これらは政治的な背景を持つ展示物だが、コンセプトは変われど、韓国の多種多様なテーマパークでは、胸焼けするくらいに過剰な“クセ” が遺憾なく発揮されていて、極めて個性的な立体造形物が披露されている。 韓国は観光名所の少ない国と言われるが、自然物や史跡など、一般的な観光スポットの穴を埋めるかのように各地にテーマパークが次々と造成されていて、それらの多くに投入されたアートセンスはパンチが効いている。そうした中の一つが、近年韓国各地で増えつつあるセックスミュージアムだ。かつては儒教の影響で抑圧的だった性表現も韓国社会の変動と歩調を合わせて、昨今は大胆なイノベーションを起こしている。かつて日本で温泉街の余興として人気を博した秘宝館とは、似て非なる異端アートとして開花しているのだ。もちろんこうした「19禁スポット」(19歳未満入場不可。韓国の成人指定は19歳以上が一般的)は一般的なガイドブックにはまず掲載されないが、昨今YouTube では観覧者が現場を撮影した動画が何十万回も再生されることもあり、関心の高さが窺える。筆者は2023年~2024年にかけてこうしたスポットの大半を踏破したが、その隆盛ぶりに驚いた。 一方、これまでB 級グルメや反日といった単一テーマではなく、韓国内のジャンクスポットをカラービジュアルを伴って網羅的に取り上げたガイドブックは、日本では出くわしたことがなく、機会があれば自分で手がけたいと思っていただけにこの度、その機会を頂いて感無量だ。冒頭で記したK-POP や韓流アイドルといったメインストリームを、かつてのアナログレコードに例えてA面とすれば、本書で紹介するスポットはB 面だ。キラキラ輝く華やかで洗練された世界観とは真逆の泥臭いプリミティブな「ディープコリア」の魅力を伝えることができたら本望だ。 以下、章ごとにその要項を記す。 第1章では反日・ダークスポットを扱っている。日帝支配や光州事件、済州島大虐殺など、権力による抑圧と暴力の歴史を被支配者の視点でラディカルに可視化している様はショッキングだ。観覧施設の他、ヘル朝鮮の過酷な断面が浮き彫りになった自殺の名所も収録コンテンツの一つとして、取り上げている。 第2章では、懐古、メルヘン、反共、排泄施設といった極めて限定的なギャラリー空間で、韓国人の強烈な個性や独特のセンスが結実した、世にも奇妙な造形物の数々を、韓国という国家の時代ごとの変遷やイデオロギー、社会背景などと併せて読み解く。 第3 章はセックスミュージアム編。変態性を爆発させることで先端表現に挑むテーマパークから、好事家が執念を燃やして蒐集した秘蔵コレクション、男根彫刻に生涯を捧げた匠の偉業など、タブーに挑む性表現の現在形をリポート。 第4 章は、滅多に口にできない韓国各地の異色のBグルメや日本にはない変わり種ギャンブル場、老人たちが乱舞するポンチャックダンスホール、日本語だらけの地下アイドルライブなど、『る◯ぶ』には載らないグルメ、ショッピング、エンタメスポットを一挙紹介。 本書は筆者がこれまで足を向けたディープスポットの集大成と言えるものだ。とはいえ、誌面の都合上、写真として取り上げているのは、あくまでごく一握り。我々の想像の斜め上を行くB 面コリアンワールドの一端に触れて、もし興味を持たれた場合、現地に足を運んでその神髄を味わってほしい。本書が韓国の新しい味わいを知る一助になれば幸いである。 著者プロフィール 日野健志郎 (ヒノ ケンシロウ) (著) 和歌山県生まれ。大阪市立大学商学部卒業。複数の出版社でミリタリーコミック誌、実話コミック誌、オカルトコミック誌、女装コミック誌などの編集長を務めた後に独立。現在は東京で編集プロダクションを営む。これまでの渡韓歴は数十回に及ぶ。好きなマッコリの銘柄は長寿マッコリ。著書に『慰安婦像大図鑑』がある。 上記内容は本書刊行時のものです。
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【新刊】ビッグイシュー513号(2025-10-15発売)「編む人たち」表紙・スペシャルインタビュー:シム・ウンギョン/映画インタビュー『女性の休日』
¥500
【特集】編む人たち 人はなぜ、編むのでしょうか? 「編み物」の起源は古く、約3万年前の旧石器時代には植物の繊維を用いた糸が見つかっているといいます。手仕事をする人は減りましたが、集中するとリラックス効果があるとも言われる編み物には、何かしら不思議な魅力があるのではないでしょうか。 アーティストの宮田明日鹿さんは2017年から「港まち手芸部」を運営し、週に一度の午前中、2時間ほど集まった人たちが手を動かし、おしゃべりを楽しむ、そんなゆるやかな集まりを続けています。 伊藤直孝さんが編み物に出合ったのは小学生の時。大学では化学を学び企業に就職しますが、数学の“におい”がする編み物を仕事にしようと「佐倉編物研究所」を設立しました。 人気マンガ『ニッターズハイ!』の作者、猫田ゆかりさんは、休養を余儀なくされた時に始めた編み物の世界に魅了され、物語のテーマにもなったといいます。 コロナ禍以降、世界でも日本でも編み物を始める人が増えています。あなたも編み物を始めてみませんか? TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー シム・ウンギョン テレビドラマや映画ほか日韓両国で活躍中の俳優シム・ウンギョンさん。スイス・ロカルノ国際映画祭で最優秀賞を受賞した主演映画『旅と日々』が11月7日から公開されます。主人公を演じる中で考えたこと、本作のテーマでもある「旅」や「言葉」について語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点 タレント 折井あゆみさん 不安を抱えて挑んだ、被災地での公演 「人生を豊かにする芸術」再認識できた 国際記事 ホームレス経験者が語る、生きのびてしまった罪悪感 ホームレス状態は、死と隣り合わせ。いったん路上生活を経験し、何らかの方法で生きのびることができても、助からなかった他者や仲間への罪悪感に苛さいなまれ、自責の念にとらわれ続ける。そんな「サバイバーズ・ギルト(※)」と呼ばれる心の傷は世界共通だ。ドイツの当事者が自らの経験を語る。 WORLD STREET NEWS 世界短信 滝田明日香のケニア便り 57頭「ゾウの大移動プロジェクト」その3 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス タンス預金VS.暗号資産 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 家が散らかり放題です 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ プルプル肌の秘密 コラーゲン 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ファクトゥム』ミカエル 色とりどり 希望をつむぐ本屋さん こだわりのカフェメニュー 表現する人 1300度に熱した鉄を打つ――小沢敦志さん 映画インタビュー『女性の休日』 アイスランド全女性の90%が仕事も家事も一斉に休んだ1975年10月24日を振り返るドキュメンタリー映画『女性の休日(THE DAY ICELAND STOOD STILL)』が10月25日から全国公開されます。米国人のパメラ・ホーガン監督とアイスランド人の制作プロデューサーのフラプンヒルドゥル・グンナルスドッティル(通称フラッパ)さんに、ライターの小川たまかさんがインタビューしました。 平和と連帯── ホームレスW杯オスロ大会 FROM EDITORIAL 編集後記 --- ★「ビッグイシュー」一覧はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5626453 ★当店SOLD OUTの号やバックナンバーを1冊からご注文できます ・店頭お渡し(静岡県静岡市葵区) ・郵送(クリックポスト送料185円) ■お問い合わせ・ご注文は「CONTACT」よりご連絡ください。 https://thebase.com/inquiry/nekoniengawa-official-ec ■バックナンバー一覧「ビッグイシュー日本版」公式サイト https://www.bigissue.jp/backnumber サイト内検索をご活用ください ※公式サイトにてSOLD OUTの商品はご注文できません
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【新刊】ビッグイシュー512号(2025-10-01発売)「人間と薬物。そのつきあい方」スペシャルインタビュー:オアシス/『もしも君の町がガザだったら』高橋真樹さん/監督インタビュー『アフター・ザ・クエイク』井上剛監督
¥500
SOLD OUT
【特集】人間と薬物。そのつきあい方 人間は薬物とともに生きてきました。世界各地でさまざまな民族が病気の治療や宗教的な儀礼などに、また「酔い」や「ハイ」を体験するために薬物を使ってきました。こうした地域特有の薬物が、15世紀半ば頃に始まった大交易時代以降、帝国主義国家の植民地政策によって大量生産されて世界に広がり、人間の歴史をも変えてきました。 松本俊彦さん(精神科医、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部部長)は言います。「私たちのごく身近にあるアルコール・タバコ・カフェインは大きな健康障害を生むので『ビッグスリー』、よくニュースになるアヘン・大麻・コカは『リトルスリー』と呼びます」。また、病院で患者に処方される「処方薬」、薬局で売られる「市販薬」などによる依存症者が今、増えているとも。 「薬物そのものによい薬も、悪い薬もなく、『よい使い方』と『悪い使い方』があるだけ」と語る松本さんに、薬物をめぐる人類史を踏まえつつ、身近な薬物とのつきあい方やその怖さについて話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー オアシス 兄ノエル、弟リアムによって結成された英国のロックバンド「オアシス」。1994年のデビュー以来、数々の名曲によって圧倒的な人気を博しながらも、兄弟間の不和によって2009年に解散。再結成を待ち望むファンの期待も裏切られ続けました。 しかし、15年におよぶ月日が流れた昨年、奇跡の再結成を突然発表。現在、世界ツアーで熱狂を巻き起こし、今月末には待望の来日公演も予定しています。 そんなノエルとリアムの二人は、これまで英ビッグイシュー誌に幾度となく登場。過去のインタビューを振り返り、印象的なエピソードからオアシスの軌跡を振り返ります。 リレーインタビュー・私の分岐点 タレント 戸島 花さん 趣味・特技の欄に書き続けた「囲碁」 グループ卒業後、夢の仕事ができるように 国際記事 『もしも君の町がガザだったら』高橋真樹さん 今なお続く、イスラエルによるガザ侵攻。世界各地で市民が「Free Palestine」の声を上げて連帯する一方、現地からの悲報はさらに深刻度を増しています。パレスチナ問題について懸念し、今年7月に『もしも君の町がガザだったら』を上梓したノンフィクションライターの高橋真樹さんに問題の本質を聞きました。 英国。“移民・難民申請者”のための「ローラーディスコ」 「表現する喜び、安心できる居場所、そして車ローラ輪ー を――」。英国外からポーツマス市内へ移住してきた若い人たちを対象に、ローラースケートとダンスを組み合わせたワークショップ「Skates4Mates」が始まった。主宰者である振付師・パフォーマー・エッセイストのジェニファー・アイアンズが、その体験をレポートする。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 原発ウォッチ! 世界銀行とアジア開発銀行が原発融資解禁へ 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 注目、日本の最低賃金制度 雨宮処凛の活動日誌 「不法滞在者ゼロプラン」で切り捨てられる子どもたち ホームレス人生相談 兄に彼女ができ、複雑な気持ちです 埋もれた名作を復刊・販売する学生たちー水野ゼミの本屋 知的財産法を学ぶ大学のゼミが運営するユニークな本屋が大阪市内にある。店名はゼミ名そのまま「水のゼミの本屋」。 本の権利関係の調査・確認から、出版・販売、読書会、グッズ開発、広報に至るまで、すべてを学生が手がける驚きの本屋を取材した。 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 米国『デンバー・ボイス』ハルヴィン・ジョーンズ 監督インタビュー『アフター・ザ・クエイク』井上剛監督 阪神・淡路大震災をモチーフにした村上春樹氏の連作短編集『神の子どもたちはみな踊る』を原作とする映画『アフター・ザ・クエイク』が10月3日より公開されます。独特の村上ワールドを映像化した井上剛監督に作品世界を聞きました。 創刊22周年記念 映画祭と写真展開催 “貧困”や“排除”そして社会を考えた FROM EDITORIAL 編集後記 --- ★「ビッグイシュー」一覧はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5626453 ★当店SOLD OUTの号やバックナンバーを1冊からご注文できます ・店頭お渡し(静岡県静岡市葵区) ・郵送(クリックポスト送料185円) ■お問い合わせ・ご注文は「CONTACT」よりご連絡ください。 https://thebase.com/inquiry/nekoniengawa-official-ec ■バックナンバー一覧「ビッグイシュー日本版」公式サイト https://www.bigissue.jp/backnumber サイト内検索をご活用ください ※公式サイトにてSOLD OUTの商品はご注文できません
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【新刊】ビッグイシュー511号(2025-09-15発売)「生きかえれ!四万十川 ――清流再生へ」/表紙・スペシャルインタビュー:アーノルド・シュワルツェネッガー/滝田明日香のケニア便り
¥500
【特集】生きかえれ!四万十川 ――清流再生へ 日本で“最後の清流”と呼ばれてきた「四万十川」。全長196km、流域面積2186㎢、四国内で最長の川。 その豊かな生態系も、農業排水や工業排水、ダム・堰などのコンクリート工事、森林伐採によって、汚染が深刻化しています。河川漁業生産量は70〜80年代半ばのピーク時からわずか3%に減少しました。 そんな中、自然の力を活用して生態系の回復を目指す「NBS」、有機農家との連携などによって、市民たちが清流復活を目指し始めています。 小松正之さん(生態系総合研究所)に「四万十川の科学調査と『NBS』とは何か」について、「トンボと自然を考える会」の杉村光俊さんと野村彩恵さんに「四万十川の生物減少と有機農業の重要性」について、農地に湿地帯を造成し水質浄化を目指している生姜農家の佐竹孝太さんに「NBSを取り入れた農業の試み」について聞きました。 四万十川が変われば、日本中の河川も変わる可能性があります。その挑戦を追いかけたいと思います。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー アーノルド・シュワルツェネッガー ハリウッド映画のアクション俳優として一世を風靡し、言わずとしれたアーノルド・シュワルツェネッガー。ボディビルダーとしてキャリアを始めた彼は、敏腕の実業家や、環境問題へ熱心に取り組む政治家としても目覚ましい活躍を遂げてきました。巨漢の体躯からは想像できない、彼の意外な一面とは。 リレーインタビュー・私の分岐点 囲碁棋士 吉原由香里さん あきらめかけた、プロ棋士への道 父の急逝で、もう一度挑戦を決めた 国際記事 ドイツ「私は工事現場育ちの女の子」 “肉体労働の工事現場は男性の仕事”という先入観の強い建設業界。弱冠19歳にしてドイツ最年少の足場組立の女性主任者となり、36歳で年間最優秀企業家にも選ばれたナディン・ボニンガー。彼女は兄とともに父の建設会社を継ぎ、さまざまなバックグラウンドをもつ労働者が集まった社内環境を「多文化共生の場」として盛り上げています。 WORLD STREET NEWS 世界短信 滝田明日香のケニア便り 57頭「ゾウの大移動プロジェクト」その2 国内記事 トミヤマユキコの「マンガを通して社会問題を考える」4 トミヤマユキコさんの「マンガを通して社会問題を考える」エッセイ第4弾。今回はトミヤマさんが最近注目する、戦争という非日常と、日常生活に潜む社会問題にフォーカスしたマンガ5作品を紹介します。 連載記事 ふくしまから 福島の空襲を伝えた「はやまっ子」の子ども語り 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 長期主義と人類愛の関係 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 どのように「自分を表現」したらいいのか 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 生物たちの擬死。死んだふりして生きのびる 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『アプロポ』 オクタヴィアン・ティンカ 色とりどり 希望をつむぐ本屋さん オープンから2ヵ月。店舗でいきいき働く販売者たち FROM EDITORIAL 編集後記 --- ★「ビッグイシュー」一覧はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5626453 ★当店SOLD OUTの号やバックナンバーを1冊からご注文できます ・店頭お渡し(静岡県静岡市葵区) ・郵送(クリックポスト送料185円) ■お問い合わせ・ご注文は「CONTACT」よりご連絡ください。 https://thebase.com/inquiry/nekoniengawa-official-ec ■バックナンバー一覧「ビッグイシュー日本版」公式サイト https://www.bigissue.jp/backnumber サイト内検索をご活用ください ※公式サイトにてSOLD OUTの商品はご注文できません
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【新刊】ビッグイシュー510号(2025-09-01発売)「不登校は育ち方のひとつ」/表紙・スペシャルインタビュー:ジェーン・スー/監督インタビュー:『ふたりのまま』長村さと子監督
¥500
SOLD OUT
【特集】不登校は育ち方のひとつ ここ数年、不登校の子どもが急増しています。2023年度には不登校児童・生徒の総数は34.6万人となり、小学校1年生から不登校になる子どもも多く低年齢化が進んでいます。 「この数字は氷山の一角。『保健室登校』など“不登校傾向”にある子どもは、小・中学生の役1割、推計108万人という調査もあります」と、石井しこうさん(不登校ジャーナリスト)は言います。自身も不登校の経験があり、フリースクールで居場所を得た後、19歳からNPO法人で不登校の子どもや若者、その親たち400人以上に取材を続けてきました。石井さんに不登校の今を聞きました。 また、不登校に限らず何らかの事情でひきこもりになった若者たちが社会とふれ合う場も重要です。小栗加奈さんは22年、愛知県春日井市で不登校やひきこもりの若者たちが働けるカフェ「ワンぽてぃと」をつくりました。勤務時間を15分単位に設定して「15分雇用」で若者たちが働くという仕組みです。小栗さんに、「ワンぽてぃと」設立の経緯と目的などについて聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ジェーン・スー コラムニスト、ラジオパーソナリティとして活躍中のジェーン・スーさん。8月20日に発売となった新著『介護未満の父に起きたこと』では、「介護前夜5年」の父のケアに奔走した日々を綴っています。今回、ビッグイシュー東京事務所にて待望のインタビューが実現しました。 リレーインタビュー・私の分岐点瞑想・ヨガ指導者 相川圭子さん 悟りを得るために続けた「死ぬ練習」無心の先に“本当の慈愛 “があった 国際記事 カナダ。25年以上、貧困地域を見守る老舗食堂の“おかみさん” 1942年のオープン以来、バンクーバー市東部の移民や低所得層が多く居住する地区で愛され続けてきた、老舗の食堂「オーバルティン・カフェ」。店を切り盛りするのは、中国系移民女性のグレイス・チェンです。コロナ禍、放火などの困難に挫けることなく、地域の人々を思いながら営業を続けています。 天体写真家、メフメト・エルギュン 「あなたはスパイですか? 宇宙人を探しているんですか?」 星空や天の川、星の軌跡の素晴らしい写真を撮る 連載記事 原発ウォッチ 狭い土地、断層多数の「美浜原発」に増設方針 浜矩子の新ストリート・エコノミクス トランプ氏の悪行 その3 雨宮処凛の活動日誌 生活保護引き下げ訴訟に勝利。一刻も早い謝罪と被害の補償を ホームレス人生相談 相手によって無口になる時があります 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく セルビア『リツェウリツェ』ヴェスナ、ゾラン、スヴェトラーナ 監督インタビュー 同性婚が法律で認められていないG7唯一の国、日本。そんな社会の中で、出産や子育てを希望する同性カップルの思いや日常を伝えるドキュメンタリー映画『ふたりのまま』が9月20 日から公開されます。当事者でもある長村さと子監督に話を聞きました。 表現する人 空を見上げ、手作りの凧を楽しむ。安田葉さん 夜パン模様 フードロスを減らし、仕事をつくる。パンを焼かないパン屋さん FROM EDITORIAL 編集後記 --- ★「ビッグイシュー」一覧はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5626453 ★当店SOLD OUTの号やバックナンバーを1冊からご注文できます ・店頭お渡し(静岡県静岡市葵区) ・郵送(クリックポスト送料185円) ■お問い合わせ・ご注文は「CONTACT」よりご連絡ください。 https://thebase.com/inquiry/nekoniengawa-official-ec ■バックナンバー一覧「ビッグイシュー日本版」公式サイト https://www.bigissue.jp/backnumber サイト内検索をご活用ください ※公式サイトにてSOLD OUTの商品はご注文できません
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【新刊】ビッグイシュー509号(2025-08-15発売)「走れ!ローカル鉄道」/表紙・スペシャルインタビュー:ピアース・ブロスナン
¥500
【特集】走れ!ローカル鉄道 いま、全国の地域鉄道98社の8割は赤字だといいます(2023年度)。その背景には、人口が減り、高齢化などによる利用客の減少と変化、また鉄道施設の維持補修費の増大があります。 そんな中、滋賀県東部地域の10市町、33駅を走る「近江鉄道(ガチャコン電車)」は16年6月にギブアップ宣言の後、関係者の努力が実り、今年4月には31年ぶりの黒字化を果たしました。鍵となったのは、鉄道の運行を鉄道会社(民間)が担い、線路や駅舎という鉄道インフラを沿線自治体(公共)が保有し、負担を軽くする「上下分離方式」の採用でした。 また、沿線の自治体などが出資した第3セクターが運営する「北条鉄道」は現行のまま、知恵を出し合うことで、確実に利用者を増やしています。ボランティア駅長の公募やイベント列車の走行、20年には全線単線の中間駅に、無人の行き違い交差設備を日本で初めて導入、平日の朝と夜に増便しました。 近江鉄道の存続にかかわった土井勉さん(一般社団法人グローカル交流推進機構)と、深江克尚さん(北条鉄道株式会社)に話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ピアース・ブロスナン アイルランド出身、5代目“ジェームズ・ボンド”として名を馳せ、さまざまな映画やドラマに出演を続ける俳優のピアース・ブロスナン。最新出演作となるドラマ『モブランド』や、現代社会の気になる動向について語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点 囲碁棋士 飛田早紀さん 「ここぞ」という時に負け、くやしい思い。何度も気持ち立て直し、20 歳でプロに 国際記事 英国。環境保護や貧困廃絶を呼びかける、キャサリン・ハムネット 環境、政治、ジェンダー、平和、反戦......40年以上、メッセージ性の高いコレクションを発表し続ける、社会派デザイナーのキャサリン・ハムネット。スローガンTシャツの考案者でもある彼女は、昨年9月、国際NGO「オックスファム」とタッグを組み、〝ファストファッションではなく古着を選んで環境を守ろう〟という意欲的なキャンペーンも展開しています。 WORLD STREET NEWS 世界短信 滝田明日香のケニアだより:「ゾウの大移動プロジェクト」に参加する 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 「明るさ」の中の暗闇 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット 人々に愛されてきた土木から物語や歴史が見えてくる 橋も道路も水道も、健気で愛おしい土ドボク木たち!――三上美絵さん(土木ライター) ゼネコン勤務時代に土木構造物の魅力にハマり、全国をめぐって「かわいい土木」を紹介している土木ライターの三上美絵さん。「重厚長大なだけじゃない、人々に愛されて大切にされてきた道路や橋梁などの土木は“ドボかわいい”」とその魅力を発信する。 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 少しの刺激で姿を隠そうとする「恥ずかしがり屋のミモザ」の謎 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『bodo』販売者クリスティアン 日中韓で共同編集した歴史教材第三弾『新・未来をひらく歴史』、刊行へ 日本と中国、韓国の大学の研究者や教師らが共同して共通の高校生向け歴史教材を制作し、相互理解を深めようというプロジェクトが、戦後80年となる今年9月初旬、05年の初版に続く第三弾『新・未来をひらく歴史』を刊行します。その取り組みを大日方(おびなた)純夫さん(早稲田大学名誉教授)に聞きました。 FROM EDITORIAL 編集後記 --- ★「ビッグイシュー」一覧はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5626453 ★当店SOLD OUTの号やバックナンバーを1冊からご注文できます ・店頭お渡し(静岡県静岡市葵区) ・郵送(クリックポスト送料185円) ■お問い合わせ・ご注文は「CONTACT」よりご連絡ください。 https://thebase.com/inquiry/nekoniengawa-official-ec ■バックナンバー一覧「ビッグイシュー日本版」公式サイト https://www.bigissue.jp/backnumber サイト内検索をご活用ください ※公式サイトにてSOLD OUTの商品はご注文できません
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【新刊】ビッグイシュー508号(2025-08-01発売)「ベーシックインカムの導入を考える」/表紙・スペシャルインタビュー:シンシア・エリヴォ
¥500
【特集】無人島で暮らせば 日本には1万4120もの離島があり、そのうち1万3704が無人島だといいます。梶海斗さん(無人島プロジェクト代表)は2008年、19歳の時から多くの無人島でキャンプをし、今は“無人島”をテーマにした活動を行っています。 また、脇村拓嗣さんは瀬戸内海の無人島“松島”に移り住み、古民家を借りて無人島暮らしを体験できる宿に改修し、23年6月に「松島荘」をオープンしました。 梶さんと脇村さんに、無人島で体験できることを聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー シンシア・エリヴォ 近年最も話題になった映画の一つ『ウィキッド ふたりの魔女』で、主人公のエルファバ(葛藤を抱える緑色の肌の西の魔女)を演じた俳優シンシア・エリヴォ。この作品で3度目となるアカデミー賞ノミネートを果たし、11月には『ウィキッド』第2部が米国で公開予定です。エリヴォが「若き日の自分に宛てた手紙」をテーマに、自身の思いを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点 将棋棋士 先崎 学さん 将棋は苦しみにある人を励まし、力を与える うつ病を経て、その思いをより実感した 国際記事 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 原発ウォッチ! イスラエル、イランの原子力関連施設を攻撃 浜矩子の新ストリート・エコノミクス トランプの2 つの暴挙 雨宮処凛の活動日誌 「いのちのとりで裁判」の勝訴 米国ロサンゼルス。国境を越え、困窮者支援を広げたい 米国ロサンゼルスで、日系米国人や在留日本人をはじめ、さまざまな移民コミュニティを包括的にサポートする「リトル東京サービスセンター(LTSC)」。コロナ禍以降の物価・家賃高騰に加え、創立45周年を迎えた今年もトランプ政権による排他的な政策が相次ぎ、人々の苦境に拍車をかけています。逆風が吹く中、LTSC社会福祉部で奮闘する3人のスタッフに、現地での活動状況を聞きました。 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく スイス『サプライズ』ファルトゥン・アブカー 映画インタビュー 『長崎―閃光の影で―』菊池日菜子さん 香山リカ むかわ町穂別診療所の四季・夏 毎日、違う鳥が来て、違う花が咲く。何十年いても飽きることはない FROM EDITORIAL 編集後記 --- ★「ビッグイシュー」一覧はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5626453 ★当店SOLD OUTの号やバックナンバーを1冊からご注文できます ・店頭お渡し(静岡県静岡市葵区) ・郵送(クリックポスト送料185円) ■お問い合わせ・ご注文は「CONTACT」よりご連絡ください。 https://thebase.com/inquiry/nekoniengawa-official-ec ■バックナンバー一覧「ビッグイシュー日本版」公式サイト https://www.bigissue.jp/backnumber サイト内検索をご活用ください ※公式サイトにてSOLD OUTの商品はご注文できません
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【新刊】ビッグイシュー507号(2025-07-15発売)「デジタル民主主義」/スペシャルインタビュー:マイケル・シーン/藤野裕美子/監督インタビュー『黒川の女たち』松原文枝 監督/裏表紙:テー・タワン・ウィホクラットさん(Tayさん)
¥500
※裏表紙:テー・タワン・ウィホクラットさん(Tayさん) タイの人気俳優テー・タワン・ウィホクラットさんのお誕生日を記念して、ファンの方々が『ビッグイシュー日本版』507号の裏表紙に「お誕生日広告」を出稿しました 【特集】デジタル民主主義 いま、日本をはじめ世界各国で、民主主義への信頼は最低水準を記録。民主主義が大きな分岐点に立たされています。 原因の1つは「代表制」や「多数決」の限界です。選挙で得票差がたった1%に過ぎなくても、勝利者が確定してしまいます。残りの人々の意志は次の選挙まで顧みられることはありません。もう1つは「SNS」の影響です。ソーシャルメディアは極端な意見の発信やフェイクニュースで多くの関心を惹きつけ、広告収入を上げます。この2つが組み合わさり、民主主義への不信や対立が高まってきました。 そんな中、IT(情報技術)を駆使し、民主主義の限界を超えようとする新たな取り組みが世界各地で始まっています。 市民による政策提案や熟議を促す「公共参加のためのデジタル・プラットフォーム」を活用するスペインやエストニア、フィンランド、台湾などの取り組みを紹介します。また李舜志(リ・スンジ)さん(法政大学社会学部准教授)に、社会的な差異を超えて力を合わせる「プルラリティ(多元性/多元技術)」の重要性について聞きました。 私たちは民主主義をアップデートできるのでしょうか? その未来を考えたいと思います。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー マイケル・シーン BBCの人気ドラマ『グッド・オーメンズ』への出演などで、日本でも知る人ぞ知る英国のベテラン俳優マイケル・シーン。今年春には、高金利ローン撲滅運動の一環として出演した新作ドキュメンタリー番組が本国でテレビ放映されました。彼が“非営利俳優”を自認し、社会貢献のために私費を投じ続けるのはなぜなのか。シーンが自らの信条を語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点 作家 葉真中顕さん 時代に翻弄される主人公はもう一人の自分 氷河期世代の当事者性をもち、書き続けたい 国際記事 アフリカ。1万マイルを完走し2億円を寄付 10代後半からギャンブルや飲酒に溺れ、20代前半まで貧困生活を送っていた青年ラス・クックは、ランニングによって人生の目標を見出しました。アフリカ縦断に挑み、見事に完走。その様子を配信して得たYouTubeからの巨額な報酬を社会活動団体に寄付しました。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス パンドラの箱の真相 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット 道ゆく子どもたちも「民主主義博物館」へ 〝民主主義って多数決?〟から先へ進むために── 室橋祐貴さん 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 人が迎える二大老化期 「不健康度」と「老化度」の指標 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ドラウセンザイター』販売者 ハンス・バールス 表現する人 残された物から自分が生きていない時代が見えてくる 藤野裕美子さん 監督インタビュー 『黒川の女たち』松原文枝 監督 FROM EDITORIAL 編集後記 --- ★「ビッグイシュー」一覧はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5626453 ★当店SOLD OUTの号やバックナンバーを1冊からご注文できます ・店頭お渡し(静岡県静岡市葵区) ・郵送(クリックポスト送料185円) ■お問い合わせ・ご注文は「CONTACT」よりご連絡ください。 https://thebase.com/inquiry/nekoniengawa-official-ec ■バックナンバー一覧「ビッグイシュー日本版」公式サイト https://www.bigissue.jp/backnumber サイト内検索をご活用ください ※公式サイトにてSOLD OUTの商品はご注文できません
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【新刊】ビッグイシュー506号(2025-07-01発売)「動物たちの力を借りる」/スペシャルインタビュー:レオ・レオーニ/監督インタビュー 『灰となっても』アラン・ラウ監督
¥500
【特集】動物たちの力を借りる 日本で犬や猫などの動物と暮らした経験のある人は47%で、約半分にのぼるといいます。また、動物とのふれあいによって、ストレスを表す心拍数や血圧を下げることなどもわかってきました。 大塚敦子さん(ジャーナリスト)は30年以上、「動物介在介入」(アニマルセラピー)に関心をもち、主に米国や国内の現場で取材してきました。その中で、その人をありのままに受け入れられる動物の力が、教育、若者の自立支援、人生の生き直し、医療、司法の場などで、人にさまざまな恩恵を与えていることに気づいたといいます。そんな大塚さんに「子どもや若者を対象に行われている国内外の活動事例」について聞きました。 また、子どもたちが犬に読み聞かせを行う「わん!だふる読書体験」(三鷹市立三鷹図書館)、「保護犬の譲渡推進と若者の自立支援を行う活動」(認定NPO法人キドックス)、病気の子どもに寄り添う「ホスピタル・ファシリティドッグ®」(認定NPO法人シャイン・オン・キッズ)、それぞれの活動について取材しました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー レオ・レオーニ 『スイミー』『フレデリック』『あおくんときいろちゃん』など、数々の名作絵本を生み出したレオ・レオーニ(1910―1999)。 元々はグラフィックデザイナーやアートディレクターとして活躍していたレオーニが、49歳から始めた絵本づくりに焦点をあてる「レオ・レオーニの絵本づくり展」が7月5日から東京・渋谷のヒカリエホールで開催されます。 レオーニが絵本に込めた思いとは、どのようなものだったのか? 生前のレオーニと交流もあった松岡希代子さん(板橋区立美術館館長)に「レオーニの人生と作品」について、岡田由里さん(Bunkamura ザ・ミュージアム学芸員)に展覧会の見どころを聞きました。 リレーインタビュー・私の分岐点 作家 呉勝浩さん それまでの作風を捨てても、審査に落ち……今でも覚えている、地の底にいるような心境 国際記事 米国。“銃”を解体し、“園芸道具”に作り変える 未成年による射殺事件や、不特定多数の市民への銃乱射事件など、痛ましいニュースが絶えない米国社会。自衛手段、スポーツ射撃、狩猟などの用途で合法化された銃の所有は、植民地開拓時代から長く続いてきた“文化”だと主張する国民も少なくない。一方で、凶器で子どもを失った親たちが「銃のない生き方」を広めるため、銃器を園芸道具に改造する取り組みを始めました。 原発ウォッチ 台湾、アジア初・脱原発の歴史 浜矩子の新ストリート・エコノミクス トランプ税制の醜悪 雨宮処凛の活動日誌 枝元なほみさんを偲ぶ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー台湾版』 賴漢威 監督インタビュー 『灰となっても』アラン・ラウ監督 表現する人 拾ったものや身の回りの素材を用いて、彫刻作品を制作する久保寛子さん。留学先の米国から日本へ帰国した際に、田園風景がユニークなものに感じられて、畑でイノシシよけにも使われるワイヤーメッシュで作品を作り始めたと語ります。先史芸術や民族芸術、文化人類学の学説のリサーチをベースに作品を制作されています。 FROM EDITORIAL 編集後記 --- ★「ビッグイシュー」一覧はこちら https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5626453 ★当店SOLD OUTの号やバックナンバーを1冊からご注文できます ・店頭お渡し(静岡県静岡市葵区) ・郵送(クリックポスト送料185円) ■お問い合わせ・ご注文は「CONTACT」よりご連絡ください。 https://thebase.com/inquiry/nekoniengawa-official-ec ■バックナンバー一覧「ビッグイシュー日本版」公式サイト https://www.bigissue.jp/backnumber サイト内検索をご活用ください ※公式サイトにてSOLD OUTの商品はご注文できません





