ルイーズ・ボランド(著/文)ユウコ・ペリー(翻訳)
発行:サウザンブックス社
B5変 304ページ 並製
書店発売日:2023年9月22日
紹介
本屋をめぐれば
イギリスの最もよいところが見えてくる。
本屋から本屋へとイギリスじゅうをたどるスロートラベルはいかが?
本書でご紹介する18のルートでは、のどかな田舎道も通りながら、風光明媚な町や村、うっとりさせるような絶景、黄金に輝くビーチ、息を呑む海岸線に、 産業、文学、歴史の伝統が豊かに息づく土地などなどを訪れる。
本屋めぐりの旅の素晴らしいところは、一つとして他と同じ本屋がないこと。本、書棚、窓、レジといった要素は同じでも、雪の結晶のようにそれぞれ独自の個性がある。その書店の伝統、場所柄、店の建物の歴史、オーナーや店員の特別な情熱――これらが個性を生み出している。
書店情報、近隣散策に役立つサイトも満載。
前書きなど
本屋というのは何か魔法のようなものを宿している。
足を踏み入れれば、その魔法の世界はもうあなたのものだ。
版元から一言
本好きなら一度は訪れたい歴史ある書店から、
知る人ぞ知る小さな可愛らしい本屋まで。
本屋をめぐればイギリスが見えてくる!
著者プロフィール
ルイーズ・ボランド (ルイーズ ボランド) (著/文)
ライター&出版者。文芸出版社Fairlight Booksを立ち上げた後にイギリス国内の本屋めぐりの旅を始めた自称「本屋の擁護者」。新進気鋭の作家の作品を出版するために自ら設立したFairlight Booksは、作家のクオリティとオリジナリティを前面に出した美しい本をつくることをモットーとしている。
Twitter:LouiseBoland@FairlightLouise
ユウコ・ペリー (ユウコ ペリー) (翻訳)
北海道大学文学部卒、京都大学大学院修士課程修了、英国カーディフ大学修士課程修了。2006年からイギリス在住。2012年からフリーランスの翻訳者として仕事を始め、実務翻訳の他、イギリス現地取材の同行、資料翻訳なども行っている。訳書『[図説]お菓子の文化誌百科』(原書房)。C・S・ルイスがナルニア物語の『ライオンと魔女』に登場するランプポストのアイデアを得たヴィクトリア時代のガス灯がある街に暮らし、物語に登場するごはんを実際に作って楽しむのが趣味。
上記内容は本書刊行時のものです。