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【新刊】だめ連の資本主義よりたのしく生きる

¥2,860 税込

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著者:神長恒一 ペペ長谷川
発行:現代書館
四六判 472ページ


行きすぎた資本主義と競争社会。
格差、貧困、生きづらさ、うつ、孤独……地球温暖化。
このどんづまった世の中で、資本主義よりたのしい社会を
夢見て生きていくアナーキーな実践の書。

働かない、笑う、踊る、闘う、
寝そべる、集う、語りあう、助けあう。
経済成長がなくても、
人は豊かに生きられる!!!

【だめ連】とは……
1992 年、就職した会社を辞め無職だった神長恒一と、大学に留年中だったペペ長谷川が結成。
生産性というモノサシで人がはかられる資本主義社会を問題とし、社会の変革とオルタナティブな生き方を提唱。

以降、おもに路上を舞台に交流・トーク・イベント・諸活動路線で活動。「どんな人生、社会がいいのか?」を人びとと語りあいながら、労働と消費中心でない生き方を実践。ゲリラガーデンを行ったり、サウンドデモなどさまざまなアクティビズムにも参加。
アナキズム的な生を生きるポスト資本主義の脱成長的なムーブメント。

著書に『だめ!』(河出書房新社、1999 年)、『だめ連宣言』(作品社、1999 年)、『だめ連の働かないで生きるには?!』(筑摩書房、2000 年)。


目次
もくじ(本書はなんと全編トーク形式です)

その1……生きる、暮らす
1―1 仕事と人生
1―2 食のよろこびを取り戻す
1―3 住む、暮らす

その2……遊ぶ
2―1 交流・トーク
2―2 表現をする
2―3 自然の中で遊ぶ
2―4 旅と合宿
2―5 お祭りとレイヴ

その3……アクティビズム
3―1 デモ
3―2 さまざまなアクション
3―3 オルタナティブ・スペース
3―4 イベント
3―5 インディーズメディア

その4……交流・トーク
4―1 だめと思われたくないプレッシャーと優越感からの解放!
4―2 大座談会 孤立と居場所、その他諸問題をめぐって
4―3 酒井隆史+栗原康+神長恒一
    資本主義の外への想像力と生の躍動
4―4 雨宮処凛+松本哉+神長恒一
    好き勝手にたのしく生きる!


著者プロフィール
神長恒一 (カミナガコウイチ) (著/文)
無職、フリーター生活30年。
だめ連。そのほかいろいろ活動。
子どもの頃は、カエルや虫を採るのが好きだった。
あんまり働かず、寝るのと遊ぶのが好き。
週末は、オルタナティブなイベントに行って交流しがち。

ペペ長谷川 (ペペハセガワ) (著/文)
バイト暮らし30年。
だめ連。バンド「ロバート DE ピーコ」ボーカルなどいろいろ。
オルタナティブ・スペース「あかね」「なんとかBAR」の
日替わりスタッフを長年続けた。
交流しまくりの人生。
子どもの頃は、沼が好きでよく遊んでいたらしい。
2023年2月、死去。


上記内容は本書刊行時のものです。

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