
【新刊】 猫の心と向き合う 噛む・引っかく対策 ~攻撃の理由と、あなたができること
¥2,222 税込
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藤井 仁美(監修) ねこねっこ(構成)
発行:ねこねっこ
四六判 160ページ
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https://shoshi.nekoniengawa.net/categories/5719298
紹介
「噛む(咬む)」「引っかく」といった、猫が人に対して行う攻撃は、猫と暮らす多くの方が直面しやすい代表的な困りごとです。
……一言で「攻撃」といっても、起きやすい状況や悩みは多岐にわたります。
なでられて気持ちよさそうだった猫が、突然イラついてガブッ! 寝ている人を起こそうと、ジャブの連打。保護した猫がなつかず「シャーッ!」。動物病院に連れて行こうとすると、全力で抵抗してガリッ!ほかにも、人の目をじっと見つめて〝おねだり噛み〟をしたり、子猫が人の手足にじゃれついたり。微笑ましくて許しているうちに、気づけばエスカレートして、傷が増えていたなんていうこともあります。
「楽しくて穏やかな生活を夢見ていたのに……」。中には、猫に襲われる恐怖に日々さらされ、「もういっしょに暮らすのがつらい」と追い詰められる深刻なケースも。
猫がどのような理由で攻撃しているとしても、「こうすれば、すぐやめさせられる!」という魔法のような答えはありません。けれども、猫が抱える欲求や不安を読み解きながら、解決への道のりをたどっていくことはできます。
攻撃をやめさせる方法とは、「攻撃しなくてすむようにしてあげる」ことであり、同時に「猫の心と向き合い、新しい暮らしを約束する」ことでもあります。本書が、そのための一歩となることを願って。今日からできる対策を、実践につなげていただければ幸いです。
目次
●序章:攻撃する猫の心と向き合うために
●1章:狩りの気分で噛む・引っかく
●2章:自分の身を守るために噛む・引っかく
●3章:自己主張をしたくて噛む・引っかく
●4章:「え、なんで!?」な噛む・引っかく 複雑な猫ゴコロ編
~深掘りノート(長編コラム)~
・攻撃の原因が病気やケガということも
・「おびえ」と子猫時代の暮らしの深~い関係
・猫の問題行動を”治療”する「行動診療」
・猫の「噛む・引っかく」でうつるリスクがある感染症
(監修協力:丸山総一/日本大学生物資源科学部 特任教授、日本獣医公衆衛生学会 会長)
巻末:猫が協力的に爪を切らせてくれる方法
著者プロフィール
藤井 仁美 (フジイ ヒトミ) (監修)
獣医師、獣医行動診療科認定医、日本獣医動物行動学会 副会長
日本での動物病院勤務を経て、シンガポール、イギリスに渡航。ロンドンの動物病院や動物保護施設で働きながらサウサンプトン大学大学院で動物行動学を専攻し、ペット行動カウンセラーの資格を取得。帰国後、獣医行動診療科認定医の資格を取得。現在はVe.C.(ベックジャパン)動物病院グループで行動診療科専科長として、犬猫の行動診療やストレスケアに携わる。犬や猫の心身の健康とともに、飼い主さんの幸せの推進も目指す。著書に『猫の困った行動 予防&解決ブック』(緑書房)。
上記内容は本書刊行時のものです。
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